東京の 白い歯 セラミック治療 審美歯科は 「トップスデンタルクリニック 西新宿」まで

すきっ歯はどうして起こるのか

• 1 . 歯と顎の調和が取れていない

  歯と顎は一方が通常の大きさでも、歯に対し顎が大きい場合、顎に対して歯が小さい場合は歯にすき間が生まれる原因になります。

  

• 2 . 歯が少ないもしくは多い

  永久歯は全部で28本ありますが、本来生えるべき永久歯が生えてこない先天性欠如で歯が不足すると、歯にすき間ができたり、歯並びが悪くなったりすることがあります。歯が正常な数より多く「過剰歯」が顎の中に埋まっていると、他の歯の並びに影響を及ぼし、すき間ができることがあります。

  

• 3 . 上唇小帯が発達している

  上唇小帯（じょうしんしょうたい＝前歯の真ん中から唇にかけて続くヒダ状の部分）が通常よりも発達して、前歯歯肉の歯茎の内側まで伸びてしまっているとすきっ歯になりやすいです。

  

• 4 . 舌の位置が正しくない、癖がある

  上顎の前歯の後ろにある膨らみの部分をスポットと言い、このスポットに舌の先を付け、奥歯を軽く噛むように唇を閉じた状態が正常な舌の位置です。いつも歯に押し付けているような舌癖があったり、舌を上に持ち上げられないと舌の位置が低くなります。そうすると、舌によっていつも前歯が押し広げられて徐々にすき間が出来ていきます。

  

• 5 . 歯周病になっている

  歯周病によって歯を支える顎の骨が溶けていくと、歯茎が下がって歯はぐらつき、すき間ができるようになります。以前は隙間が開いていなかったのに、数年で急激に隙間ができた成人の方は歯周病が原因の場合が多いです。

  

すきっ歯の治療法

ラミネートべニア

ラミネートべニアは歯の表面を薄く削り、セラミックを歯科用接着剤で貼り付ける治療法です。素材にはセラミックまたはハイブリッドセラミックを使用するので変色のないキレイな状態が続き、汚れも着きにくくいつも清潔な状態が保てます。

ダイレクトボンディング法

ダイレクトボンディングとはセラミックが含有されたゲル状のプラスチック素材を直接歯に盛り足し、天然歯のような美しい歯に回復させる治療法です。主に歯が欠けてしまった場合や、すきっ歯でお悩みの方はダイレクトボディングで歯を補う治療を行います。

ダイレクトボンディング法のメリット

1 . 短期間で治療が完了する

セラミック治療のように歯型を採ってラボで製作する必要がなく、直接口の中にプラスチック（レジン）を詰めるため、短期間で治療が可能です。

2 . 歯を削る量が少ない

ほとんどの場合歯を削らないため、クラウンやラミネートべニアと比較すると患者さんにとっては非常に負担の少ない方法です。

ダイレクトボンディング法のデメリット

1 . 適応症が限られる

主成分にレジンを使用しているので、オールセラミッククラウンによる治療と比較すると強度は劣ります。強度や耐久性により大きな範囲の治療には適応できない場合があります。大部分の歯質が失われている歯の治療では、かぶせ物（クラウン）で治療する必要があります。

2 . 経年変化により変色する

ダイレクトボンディングは主成分にプラスチックを使用しているため、長期の使用により多少の変色や艶の消失がみられます。定期的に再充填や再研磨しメインテナンスすることで、変色を改善することは可能です。変色が気になる方はセラミックでの治療をおすすめします。