歯科金属のリスク
個人差はありますが、歯科金属には一定のデメリットがあります。見た目の違和感だけではなく、金属アレルギーや歯茎の変色など昨今さまざまな問題が指摘されています。銀歯は長い年月の中で、錆びたり、溶出して、体内に取り込まれたり、虫歯や歯周病、金属アレルギーのリスクが高まるとされており、アメリカやヨーロッパなどの先進諸国ではほとんど使用されていません。また、アマルガムについては、ドイツやスウェーデンでは、子供・妊婦への使用が禁止されています。このことから当院では、身体への安全性、歯の寿命を延ばすこと、そして審美性を兼ね備えた治療が理想的であると考え、材料に金属を使わない、メタルフリー治療をご提案しています。金属を使用せず全てがセラミックで作られたオールセラミックを用いたメタルフリー治療が主流になってきています。